地震の気になるニュース:【民博30年 知と地の営み】器用さとアイデア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080212-00000016-san-soci
収蔵庫の一角に、何カ所もひび割れ無残な姿をさらす灯籠(とうろう)があった。組み上げた高さは約3メートル。嘉永2(1849)年、鋳物職人らが地元の古刹(こさつ)に奉納したという、石川県穴水町の宝だ。
町立博物館で展示されていたが、昨年3月の能登半島地震によって倒壊。修復の道を探った結果、国立民族学博物館へ運び込むことになった。3年がかりの修復プロジェクトが昨年末にスタートし、現在X線撮影など破損状況の調査を進めている。
約7400平方メートルの広大な収蔵庫には、約24万点の資料が収められている。保存管理だけでなく、文化財の修復や発展途上国から博物館員を受け入れる技術研修、新しい保存技術の開発など、様々な活動がここで行われている。
こんなの知ってます?
外部の目に触れることなく、民博を支える重要な仕事。それを担う人に求められる資質とは、何かと尋ねると、迷わず答えが返ってきた。
「器用さとアイデアです」
≪人類の財産 未来に残すため≫
アフリカ南部のザンビア共和国。昨夏、国際協力の一環で博物館研修の講師として派遣された収蔵庫担当の日高真吾助教は、街の市場でオリーブ油を買い歩いていた。
民博では、金属資料のさびを防ぐ保護材として乾きにくいツバキ油を使っている。しかしザンビアでは手に入らない。そこで、現地でも入手しやすいオリーブ油の活用を考えた。
「日本と異なる設備環境でも、継続的に役立てられるノウハウの指導を心がけました」と日高助教...
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収蔵庫の一角に、何カ所もひび割れ無残な姿をさらす灯籠(とうろう)があった。組み上げた高さは約3メートル。嘉永2(1849)年、鋳物職人らが地元の古刹(こさつ)に奉納したという、石川県穴水町の宝だ。
町立博物館で展示されていたが、昨年3月の能登半島地震によって倒壊。修復の道を探った結果、国立民族学博物館へ運び込むことになった。3年がかりの修復プロジェクトが昨年末にスタートし、現在X線撮影など破損状況の調査を進めている。
約7400平方メートルの広大な収蔵庫には、約24万点の資料が収められている。保存管理だけでなく、文化財の修復や発展途上国から博物館員を受け入れる技術研修、新しい保存技術の開発など、様々な活動がここで行われている。
こんなの知ってます?
外部の目に触れることなく、民博を支える重要な仕事。それを担う人に求められる資質とは、何かと尋ねると、迷わず答えが返ってきた。
「器用さとアイデアです」
≪人類の財産 未来に残すため≫
アフリカ南部のザンビア共和国。昨夏、国際協力の一環で博物館研修の講師として派遣された収蔵庫担当の日高真吾助教は、街の市場でオリーブ油を買い歩いていた。
民博では、金属資料のさびを防ぐ保護材として乾きにくいツバキ油を使っている。しかしザンビアでは手に入らない。そこで、現地でも入手しやすいオリーブ油の活用を考えた。
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